新しい武器を購入。
『YONGNUO製 RF603NII 第二世代ワイヤレス・ラジオスレーブ 無線レリーズ』
名前からお分かりの通り中国製。中華朝鮮製品が大嫌いな私ですがポリシー捨てて買ったのには訳がある。
1.安い!(軟弱なポリシーですみません)
2.国産で同様の製品がない!
こやつ、どんなものかと言うとワイヤレスでストロボを発光させることができるフラッシュトリガー。
オリンパスのストロボが5個、ニコンが1個、合計6個のフラッシュがあるのだけど、CANONの1DXには当然のことながらそのままでは多灯システムを組むことができない。こんなにストロボがゴロゴロしてるのに、今更何十万も出してCANONのスピードライトを何台も買うのは馬鹿らしい。なにか有効活用できないかと探していて出会ったのがこのラジオスレーブ。
なんとCANONの1DXから無線でオリンパスとニコンのフラッシュを混在して使うことができる便利もの。
マスターとスレーブは製品横のスライドスイッチでTX(カメラ側)、TXR(発光側)で切り替える。チャネル機能もあってバッテリー内のセレクターで合わせる。数年前の中華製カメラ用品は2回使えれば良い程度だったけど、ここ数年格段にクオリティーが上がっている感じがする。とりあえず1灯をソフトボックスの中に入れて1DXでこのページの画像を撮ってみた。
ただワイヤレスで光量をコントロールできる訳ではなく、あくまで発光を同期させるだけのものなので、光量調整はフラッシュ毎にマニュアルで設定しなくてはならない。
とはいえ、1台あたり1,750円でお蔵入りしていたフラッシュが復活できるのだからなにも文句はない。一気に3箱(6台分)大人買い。
使う用途がブツ撮りがメインなので、多灯にしてもどれも手元側にあるし実際に使ってみてもさほど不便は感じない。
なにより素晴らしいのはライカのX2にだって使えちゃうこと。
さらにM9でも問題無し。M9でオリンパスとニコンのストロボを同時発光させる画は、なんとも違和感満載で面白い!
耐久性はまったく未知数なので誰にでも進められる訳ではないと思うけど、来週さっそく実践投入してみよう。
キャノン用とニコン用があるが色々なメーカーを混在して使う場合はカメラ側がキヤノンでもニコン用を買うと問題なく使える。付属のケーブルは無駄になるが利便性は高い。相変わらずなんだけど、Amazonで中華製品をオーダーするとたまに全然違うものが送られてきたりする。今回も3個購入して1個が一世代前の旧モデル(それも開封済みの明らかに一度使ったでしょ的な)が平気で送られてきた。もちろん返品はきくので問題はないのだけど、旧製品買わされないようにご注意のほど。
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