授業を持っている埼玉の専門学校とオンライン授業の打ち合わせ。東京では新規感染者が3日連続で100人を超え緊張感が増し、教育現場での懸念がさらに拡大。今後もオンライン授業の積極的な取り入れが必要と思われるが、実技・実習が多い専門職での授業をどうクリアにするかが課題。
ただzoomを使ったオンライン学習の場合、こちらから生徒さんのパソコンを遠隔操作できるメリットは大きく、操作方法やテクニカルなレクチャーは対面授業より効率的な面も多く、コロナ明けも一つの実習手段として需要が高まりそうな予感。
今回は授業内容の打ち合わせだけではなく、次回予定している180人授業のzoom機能テストも行った。果たして180人の授業は成り立つのか?
動画を配信した場合のタイムラグや、マイクロフォンやビデオカメラの性能差の確認、180人の生徒さんがストレスなく授業を受けることができるかチェック。とはいえ180回線を繋いでテストしているわけでは無いので手探りで一つ一つトライ&チェック。
もし新型コロナが発生してなかったら、こんなに教育現場でのオンライン化も進まなかっただろうし、逆をいえばここでオンライン化のスタンダードを確立した教育現場(学校)は、少子化が進む中、将来的に生き残りの術を得ることにもつながると思われる。
技術革新は平和の中には起こらない。新型コロナを逆境と捉えるか転機と捉えるか。教育のあり方も大きく変わろうとしている。
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